|
|
今年は雪が多いようです。１２月の初めでこんなに降ったのは、この１０年来で初めてです。写真は、我が家の「母屋」です。見ての通りのあばら屋です。昭和２年に立てられたそうです。
|
|
ミズホ通信のＡＭアンテナです。組み立てキットで、２９４０円です。受信感度を最良に調節するのに結構コツが要ります。山間部（在野）に住む私たちには必需品かも知れません。音質がだいぶ良くなりました。今年の冬は、逆エルアンテナにも挑戦しようと思っています。
| AMラジオ遠距離受信の部屋 ミズホ通信 |
|
ロングワイヤーアンテナ（逆Ｌアンテナ）を張ってから、ループアンテナは撤去してしまいました。やはり、外部アンテナに勝るものはないのです。屋内アンテナはおもちゃです。さて、ＡＭ受信機を２台使いようになって、アンテナ入力の分配が問題になってきました。ひとつは、コンポーネントステレオのレシーバー（ケンウッドのＲ－ＳＡ７）で、もうひとつは中波＋短波ラジオ（ソニーのICF-SW7600GR）です。いっそのことと思い、このたび、納屋に眠っていたループアンテナを屋外に設置してみました。調子はバッチグーです。（一朗20070721）
|
|
耳標番号（個体識別番号）：ＪＰ１２１６１－２６６２１
一年以上前の話で恐縮だが、私にとって衝撃的な出来事の一つを紹介したい。それは先月８月８日、郵政民営化法案が参議院本会議で否決された後の閣僚会議から出てきた際、ファッショ小泉７条解散確信犯の表情を見たのと同じくらいにショックだった。昨年、小泉自公は年金法案を強行に可決してしまったが、６月３日の厚生労働委員会における山本孝史議員とのやりとりで、図らずも内閣総理大臣小泉純一郎が、可決しようとしている年金法案の基本的な考え方である「マクロ経済スライド」という計算式のもたらす結果を取り違えて理解していたのが露呈してしまったのだ。小泉はマクロ経済スライドを物価スライドのようなもので「物価が上がれば給付額も上がる」と思っていたのだ。その点を指摘され、場内は騒然となり、その結果、暴力的な強行採決に至ったわけだ。本会議では牛歩戦術も空しく、「憲政史上初」といわれる自体とあいなった。
しかし、午前４時２０分過ぎ、憲政史上例のない異常事態になった。倉田議長に対する不信任決議案審議の際、倉田議長に代わって議長席に座った民主党出身の本岡副議長が、時間引き延ばしを狙って直ちに「散会」を宣言して退席。それに対して、倉田議長が同宣言を「無効」とする前代未聞の事態になり、一時、騒然となった。
本会議は４時３０分過ぎにいったん休憩。民主、社民は本岡副議長が宣言した「散会」は有効だとして本会議を欠席したが、与党は７時３０分に単独で再開し、８時すぎに与党の反対多数で議長不信任案を否決した。「年金法案」の採決を急ぐ与党は、直ちに年金法案を採決し、成立させた。（日刊ゲンダイ20040607）
「マクロ経済スライド」とはぶっちゃけた話、物価が上がったとしても給付額は上げません、それと同時に、年金制度を維持するために必要な分だけ年金保険料は上げます、というものだ。つまり「物価スライド」とは正反対の、国民にとってむごい仕打ちの計算式なのである。年金基金などによって作られた保養施設が、近年、二束三文でたたき売られた責任は問われず仕舞い。未加入問題でも「人生色々」でかわされたのでは貧乏人は泣くに泣けないだろう。極めて根本的な誤認識をしても平気なのが小泉という男だ。なんせ、米軍は射程150kmを越えるミサイルを破棄させる査察継続中にもかかわらず査察官を強制退去させ、湾岸から大量破壊兵器に類別される射程1600kmのトマホークを千発以上も５００万もの大都市に打ち込むのだから正気の沙汰ではない。その刃物を振り回しているキチガイにシッポを振り回す小泉は、「（郵政民営化に反対する自民党議員に）殺されてもいい」と叫んだところで、確信犯のそしりは免れられない。尤も、ブッシュからの派兵要請に対し「大義もない、国益にも反する」といってホットラインをガチャと切った上での発言なら、私も小泉を尊敬する。因みに、米国の隣国メキシコでは、派兵拒否したが為、輸出入を制限（経済制裁：表に現れた行動：overtly）され、メキシコの大統領やその候補者を含めて４名がＣＩＡに暗殺（隠密行動：covertly）されたらしい。（この件は未確認情報）
また、公明党も罪深い。先の参議院選で当選直前の辻元清美に強力に介入投票行動に出たのが学会票だった。各国が手を引いてゆく中、米国のイラク侵略占領行政に荷担し続け、米国との関係のみを「国際社会」と表現する小泉軍事政権を後押しする以上、「平和の党」という看板を下ろすべきである。郵政民営化法案で多数の自民党議員が反対する中で、全員が賛成というのもカルト政党の面目躍如と言ったら皮肉りすぎか。
まぁ、なんだかんだ言っても、神奈川１１区（小泉の選挙区）に立候補した天木直人氏を完全黙殺した大手テレビや新聞各社が一番罪深いのかも知れない。郵政法案反対派に刺客を送り込んだ選挙区の、名の知られていない候補までしつこく紹介するのに、レバノン大使在任中にイラク侵攻を避けるべく最善を尽くすよう本国に打電した天木氏をまったく取り上げないのは、語るに落ちた、妄りな餓鬼だ。
日本国の衆議院議長として、あなた様の姿勢は常に尊敬いたしております。
さて、本日の衆議院解散は、憲法第７条に基づくものとしてあなた様が宣言されました。しかしながら、本条の主体はあくまで、天皇の国事行為として定められている事項であり、本日の国会における様相は、その主体が内閣総理大臣小泉純一郎にあることは明らかであります。
私は非常に残念に思います。本日、あなた様により憲法第７条に基づく衆議院解散がなされたことを。私は非常に危機感を覚えます。彼のような「非情（ご自分自身のことを非情といいました）」な男が国家権力の中枢にあり、非常識な行為を内外に示威し続けることを。私は、自分が日本国の国民であることを恥ずかしく感じます。
日本国憲法
第七条【天皇の国事行為】
天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。
- 一 憲法改正、法律、政令及び条約を公布すること。
- 二 国会を召集すること。
- 三 衆議院を解散すること。
- 四 国会議員の総選挙の施行を公示すること。
- 五 国務大臣及び法律の定めるその他の官吏の任免並びに全権委任状及び大使及び公使の信任状を認証すること。
- 六 大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を認証すること。
- 七 栄典を授与すること。
- 八 批准書及び法律の定めるその他の外交文書を認証すること。
- 九 外国の大使及び公使を接受すること。
- 十 儀式を行ふこと。
第六十九条【衆議院の内閣不信任】
内閣は、衆議院で不信任の決議案を可決し、又は信任の決議案を否決したときは、十日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければならない。
現憲法の「第１章（１条から８条）天皇」は、大幅に削除するよう憲法改正すべきである。また、７条頼みの６９条は７条と切り離すべきである。主権国民を謳うなら、天皇条項は後ろの方に持ってゆくのがよい。現憲法は、あまりに時の政権が「天皇」を都合よく利用できるようになっている。７条の３号はその良い例だ。
|
|
コゴミ（写真上）は既に開いてしまいましたが、ミツバ（写真下）が食べ放題です。おひたしや、和え物、天ぷら、炒めもの、何でもござれです。とても美味しい。（20050606）
今年はウドが少なかった。タラノメは、例年同様、ユキちゃんが食べた痕がありました。（20050611）
クルド人難民強制送還問題で、法務大臣南野知恵子が、その当該大臣としての資質を自己否定する証拠となるインタビュービデオを紹介します。第一に、ＵＮＨＣＲが難民性を認めている者の本国送還は国際難民認定法違反である、第二に、最高裁で係争中であるにも拘わらず強制執行するという司法権蹂躙行為である、第三として、是非念頭に置いていただきたいことは、法務大臣は、ＵＮＨＣＲと十分に協議したと発言しているが、それならば何故、ＵＮＨＣＲ（国連難民高等弁務官事務所）の名称を言い間違えるのか、つまり、本人は事務所と協議したという事実は無かったのだと推察でき、事実関係が立証できれば、重大な政治問題となる。秘書が、部下が、などと言い訳するのだろうか？ いずれにせよ気の無いことだけは確認できた。（20050308）
サプライズが得意の小泉首相がまたまた国会でサプライズを披露した。民主党岡田代表の質疑に対し、三度にわたってはぐらかし「私の答弁が不満なのは理解するが、私は十分な答弁をしている。」と返答した。対応があまりに非道かったので、１時間近く審議が中断し、その間、岡田代表は硬い表情を崩さなかったが、小泉首相は時折、呆れたかのように嗤いの表情を見せるなど、現状の「自由と民主主義」を象徴しているかのような表情であった。極めて危険な人物である。ＣＩＡのエージェントではないかしらん。（20050124笠井一朗）
夕方、再開された。岡田代表の意見に対し、小泉首相は同じ答弁を繰り返し、その後、お決まりの緊急動議で17時55分閉会した。暴力国会である。今国会期も思いやられる。近未来が恐ろしい。（200501241800）
察するに、小泉首相は与えられた答弁書を理解していなかったのではないか。岡田氏の質疑に答えるだけの資質を持ち合わせていないのだろう。だからあのように、悪ぶった態度をとったのではないか？ 昨年の年金法案を審議した際、小泉首相は「マクロ経済スライド」を物価スライドと取り違えて理解していたことが露呈したことがあった。１８０度違う意味となってしまうのだが、まあ、国民を騙くらかすために官僚が考えたネーミングだから、小泉首相が勘違いして理解していたとしても、まあ、仕方のないことなのか？ いずれにしても、タチの悪さは天下一品ではある。(200501241947)
米日のチンピラ政治家は、かくの如くのたまわります。
市民革命を経験していない我々は、はたして、市民集合体としての「自由と民主主義」を享受できるようになるのでしょうか。それとも、1970年代から台頭した新自由主義や、続く小泉政権の語る創造的破壊の概念、具体的には年金改革や構造改革など、いわゆる一連の小泉改革が大手を振るうのでしょうか。
大航海時代ならともかく、歴史上全ての「戦争」は「自衛」の大義で始まりました。資本主義体制は奪ってナンボの有様です。中世、封建領主圧政からの脱却を願った人のみ「主義」と言えるだけです。
憲法改定論議がメディアで聞かれるようになりました。自民党試案によれば、「国民のあるべき姿を規定する」と謳っています。そこに、法治国家における市民という概念は無くなり、権力者層が人民を治める全体主義の国家像があります。心しましょう。
2005年元旦
一緒の昼食時はとても美味しかった。貴女達が皆で料理をする姿を見て、心の優しい人達だと、即座に理解しました。
私は日本と中国の友好を望みます。そして、世界の人々との友好を望みます。その為に協力して下さい。
現代社会は様々な問題を抱えています。最近の日本の政治家の言動を観察していると、不安を感じます。
しかし、近隣諸国の人達と民間人同志の交流が確立されていれば、悪い政治家の思う通りにはならないでしょう。
私達は、交流を続ける必要があります。どうぞ、お願いします。
2005年元旦